スキーのオフトレに効果絶大なタバタ式トレーニング

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先日アサマ2000に初滑りに行ったのですが、自分の滑りに関して先シーズンとの違いを実感することになりました。

それはスピードや急斜面に対する余裕度が高くなったこと、それからその余裕度が一日中滑っても落ちないことです。

僕はスキーのオフシーズンの間は、ランニングを行っていたので、持久力に関してはある程度自信があり、一日中滑ってもそれほど疲れることはありません。

しかし、滑走スピード速くなれば、話しは別です。

スキーは無酸素性運動と有酸素性運動のどちらも必要

急斜面を滑ったり、滑走スピードを上げて滑ったりするということは、有酸素性運動よりも無酸素性運動の割合が高くなります。

そうなると、疲労で滑りが崩れたり、本数がこなせなかったりすることが多々ありました。

つまり、僕はオフシーズンの間、有酸素性運動を主としたランニングばかりを行っていたのです。

しかし、今回の初滑りでは、滑走スピードの速い滑りを、何本も疲労せずに安定して滑ることができました。

タバタ式トレーニングなら無酸素性運動と有酸素性運動のどちらも鍛えられる

実は、今年から無酸素性運動と有酸素性運動を同時に鍛えることができるタバタ式トレーニングを取り入れたことが、大きな効果を上げているのだと思います。

といいますか、確実に効いています。

タバタ式トレーニングはたった20秒の高強度運動と10秒の休息を挟んで6~8回程度繰り返し行うことで無酸素性運動と有酸素性運動を同時に鍛えることできるトレーニングです。

僕は、週に2~3回、20秒間の全力走を10秒の休息を挟んで8回行っています、

スキー滑走時は無酸素性運動を使いますが、リフトを使用して何度もゲレンデを往復するため、持久力(有酸素性運動)も同時に必要となるスポーツです。

スキーのオフトレにゆっくり長いランニングを行う人も多いと思いますが、これでは有酸素性運動しか鍛えることができません。

よって、無酸素性運動と有酸素性運動を同時に鍛えることできるタバタ式トレーニングはスキーヤーにとって、とても効果的なトレーニングです。

タバタ式トレーニングはスキー選手達も取り入れている!

スキーモーグルの伊藤さつき選手他、アルペンスキーの選手の間でも、タバタ式トレーニングを取り入れているとのことです。

是非、シリアスなスキーヤーはタバタ式トレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか?

タバタ式トレーニングを詳しく知りたい方はこちらの本がお勧めです!

タバタ式トレーニングの詳しい記事はこちら

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コメント

  1. おき より:

    怪我で自転車をやめてから数シーズン。スキーの方でで筋力体力不足を感じるようになり、今シーズンからオフトレをする事にしました。
    とりあえず負荷の低いランニングから始めましたが、この低負荷だけで良いのか悩んでいました。ここを読んで無酸素運動も必要であるとわかりました。
    ありがとうございます。

    • エノカツ より:

      おきさん
      コメントありがとうございます。
      是非タバタ式取り入れてみてください。
      特にショートやコブの切れがよくなると思います!

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