どうも、孤高の亀足ランナーのエノカツです。
足は遅いです。
12月に久しぶりのレースを控えているので、気合いを入れて練習しています。
なんと、気が付いたら11月は500キロも走っていました。
しかも1日おきにインターバル走、HIIT、テンポ走(ペース走)などの強度の高いポイント練習を入れたので、内容が濃いものとなりました。
僕は足が遅いので、ポイント練習を取り入れて頑張るしかないんですね。
でも、ただ1日おきにポイント練習を入れているだけではありません。
ポイント練習直後に糖質を摂ると練習の効果が上がる
ポイント練習の効果を最大限に引き出すために、練習が終わった直後に必ず糖質を摂るようにしています。
ポイント練習のような強度の高いランニングでは、主なエネルギー源は筋肉内に蓄えられているグリコーゲンとなります。
したがって、グリコーゲンが枯渇した直後に糖質を摂ることによって、筋肉内に貯蔵できるグリコーゲンの量を増やすことができます。
筋グリコーゲンの貯蔵量を増やせるということは、それだけ長い時間高強度のランニングを持続でき、疲労回復も早まります。
また、高強度のランニングでは、筋グリコーゲンだけでなく、筋肉のそのものをアミノ酸に分解してエネルギーとして利用することが知られています。
糖質と同時にアミノ酸(BCAA)も同時に摂ることで、疲労回復の効果が上がります。
疲労回復の効果が上がることによって、次のポイント練習ではより追い込むことができるようになります。
糖質補給は時間が勝負!
糖質補給は走った直後に摂った方が効果は大きくなります。
なので、僕は家から離れた練習場所には必ずエナジージェルを持って練習に行きます。
家から練習に出たとしても、帰宅後に直ぐに食事を摂れない時には、まずはエナジージェルを必ず摂るようにしています。
ちょっと面倒ですが、このちょっとの積み重ねが、後々に大きな差となって現れます。
ちなみに僕が色々試した結果、最終的に落ち着いたのがこちら
糖質に加えBCAAが配合されているので効き目は実感しています。
また、手作りのBCAA入りエナジージェルを利用することもあります。
コストは断然安くなるので、つくるのが面倒でない人にはお勧めです。
最後に
実はポイント練習後の糖質補給について青山学院大学の陸上競技部も実践していることを、この本で知ってビックリ。
箱根ランナーも実践しているということで、皆さんのようなシリアスランナーにも是非おススメです。
ポイント練習がワンランクアップしますよ!