どうもこんにちは。
元愛煙家、3度のランニングよりもおにぎりが大好きなエノカツです。
ところで、たまにマラソン大会の会場の隅っこでたばこをふかしているランナーを見かけることがあります。
また、トレランの最中に山頂で一服しているトレイルランナーと出くわしたこともありました。
僕が尊敬するアスリートの1人である元自転車プロロード選手のエディ・メルクスはヘビースモーカーだったという噂があります。
少数派だとは思いますが、トッププロのアスリートでも、たばこを吸っている人がいるという話しを聞くことがありますが、実際のところパフォーマンスに与える影響ってどうなんでしょうかね?
喫煙は有酸素運動に本当に悪いのか
たばこを吸うと色々な病気になりやすいという話しは誰でもご存じだとは思いますが、マラソンランナーなどの有酸素運動系のアスリートにどのような影響があるでしょうか?
文献などで調べてみたところ
- 最大酸素摂取量(VO2MAX)の低下
- 酸素負債量増加による全身持久力や回復能力の低下
やっぱりか?という感じなのですが、実はたばこをどのくらい吸ったら最大酸素摂取量(VO2MAX)が何%低下するのかといったような具体的なデーターは見つかりませんでした。
ネット上の情報を色々調べてみても、日常的に運動している喫煙者が禁煙しても大きな効果は感じられなかったとか、あまり変わらなかったとか、効果があったとか、これまたバラバラな感じなんですよね。
さすがに、たばこをやめて調子が良くなったなんていう話しは出てきませんでした。
まぁ、喫煙量や喫煙歴などは人によって違うはずだし、一概に言えることではないので、その通りなのかもしれません。
ただ、昔ヘビースモーカーの知人が肺気腫という病気を患いまして、その時には軽い運動さえ困難なほど体力が衰えていたのを記憶しています。
やはり病気になるほどたばこを吸えば、体力は確実に衰えてしまうわけですから、程度問題とはいえ喫煙が良くないのは明らかだと個人的には思っています。
もしかして少しくらい吸っても影響ないのかも?
以前、トレラン大会の後に打ち上げでたばこを一箱空けるのに3か月かかるというランナーと話す機会がありました。
彼は、時々思い出したようにたばこを吸っているそうですが、ランニングへの影響は全く感じていないそうです。
それに、中毒症状も無いので、やめようと思えばいつでもやめられるそうです。
もしかしたら、月に5~6本吸うくらいなら、大して影響は無いのかもしれません。
最後に
僕は喫煙で得られるメリットは何一つ無いと思っています。
たとえ量をコントロールすれば悪い影響が無いという結果が出たとしても、再びたばこを始める気にはなりません。
健康云々よりも、結局たばこに支配されて生きることが嫌なんだよな~。
ということで、本日は以上です。