僕の周りにはランニングに興味を持ってくれる人が結構いるんですね。
人にランニングの話しをすると、「健康にもいいし体力増強にも繋がるし、初期投資が少なくても始められる。さらに、場所や時間に制限されることもない」という感じで、是非始めたいという人が結構いたりします。
そして、社交辞令として話しを合わせてくれる人を除くと、早速ランニングを始めた人と、ランニングをやりたいけれどもなかなか始められない人と別れてしまいます。
中には、僕にランニングシューズやウェアを買いに付きあわせたにもかかわらず、全く使用せずに数カ月経過した人もいます。
時々、「ランニング始めましたか？」と聞くと「なかなか忙しくて・・・」という感じで、お茶を濁した返事が返ってきます。
すぐに始めた人と、なかなか始められない人との違いが何なのか考えてみたところ、「行動力」があるかないかの違いが大きいように思います。
スポーツが得意だし好きだという人であっても、行動力が無い人はなかなかランニングが始められません。逆にスポーツが苦手だという人であっても、行動力がある人はサクッとランニングを始めています。
この違いは、やっぱり得意不得意とか好き嫌いとかは関係なく、行動力があるか無いかの影響が多いような気がしています。
これはスポーツに限らず、何か新しいことを始める場合にも、共通している気がします。
そして、行動力がある人は、「とりあえず今すぐ始めてみる」といった軽いノリからスタートしています。それは失敗や後悔を恐れていないのではないかと思います。
僕自身は、あまり行動力がある方では無いと自分自身で思っていたのですが、長年勤めていた会社を辞めて起業したり、小さなことでは禁煙、禁酒、ランニングなど、色々始めていることを考えると、行動力がある方なのかもしれません。
結局、僕は色んな意味で、現状維持ということが嫌いなんですね。常に変化を求めて、新しいことを始めたくなる。
こんな性格も行動力のもとになっているのかもしれません。
