家で簡単にできるスキーに効果的なオフトレ【バランスディスクで超スロースクワット&ランジ】

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はじめに

こんな状況(どんな?)なので、家の中で簡単にできるスキーに効くオフトレをご紹介します。

それは、バランスディスクを使用した超スロースクワットと超スローランジです。

僕はこのトレーニングを取り入れてからというもの、滑りの安定感がかなり良くなったと自負しています。

スキーヤーの方にはかなりススメの簡単トレーニングです。

バランスディスク超スロースクワット&ランジのやり方

簡単に言ってしまえば、バランスディスクの上に立って、超スローなスクワットやランジを行うトレーニングです。

スクワットやランジのやり方は、ネットで検索すればたくさんヒットするので、そちらを参考にしてみてください。

このトレーニングのポイントは屈曲と伸展の動作を超スローで行うことです。

立った状態から屈曲する状態まで5秒から10秒かけて行います。

スクワットなら膝が完全に屈曲するまでしゃがみこみ、ランジなら後ろに引いた側の膝が床に着くか着かないぎりぎりのところまで深く屈曲します。

次に、しゃがみこんだ状態から、同じように5秒から10秒かけて伸展します。

僕はこの超スロースクワットとランジを10回行い30秒のレストを入れて3セット行います。

バランスディスクに慣れていない方や普段運動をほとんどしない方は、最初は回数を少なくしたり、ゆっくり行う動作を速めにしたり、レストの時間を長くしたりして、負荷を軽くして徐々に慣れるようにするといいと思います。

このトレーニングの効果

スクワットやランジは太腿の前(大腿四頭筋)、太腿の裏(ハムストリング)、お尻(大臀筋)、ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)、背筋(脊柱起立筋)など、スキーに必要な下半身全般の筋肉を鍛えるトレーニングなのですが、実はこのトレーニングの要は超スローで行うことで、足首関節、膝関節、股関節を微妙に動かすための調整能力を養う点にあります。

さらに、バランスディスクを使用することによって足元が常に不安定な状態にあるので、バランス能力や今注目されている体幹を効果的に鍛えることができます

下半身の筋力、バランス能力、体幹、いずれもスキー上達には欠かせない能力なので、屋是非やっていただきたいトレーニングの1つです。

おわりに

僕は最近スキーのオフトレに対する考え方が少し変わってきました。

というのもスキーの経験を積めば積む程、スキーは筋力や体力勝負のスポーツでは無いということを実感させられるからです。

僕は毎年基礎スキー界のレジェンドと言われるS氏に教わりに行くのですが、彼は筋トレやランニングなど体力強化などのトレーニングは一度も行ったことは無いといいます。

にもかかわらず、還暦を過ぎた現在でも神がかった滑りは健在です。

S氏は体幹、バランス感覚、関節を上手に動かす能力が人よりも優れており、そういった能力がスキーセンスを支えているのかもしれません。

ということで、今回ご紹介したトレーニングは、バランス能力、体幹、脚腰の関節を上手に動かす能力を鍛えてくれること間違いなしです。

僕は、毎日欠かさずやってます!

ちなみに、僕が使用しているバランスディスクはアマゾンで買えます。

数年使用していますが、大満足の逸品です!

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