スキーシーズンも佳境に入りました。
そしてようやく、スキーの感覚が戻ってきました。
フィジカル面でもようやくスキーの身体になってきた気がします。
何度かブログにも書いたのですが、去年はランニングの為に大幅に体重を落としたおかげで、スキーに使う筋肉まで落としてしまいました。
これは最初から分かっていたことですが、お尻やハムストリングの筋肉はかなり落ちていたようで、例年になく激しい筋肉痛になることが多かったんです。
スキーシーズンはどうしてもランニングの月間走行距離は120キロ程度にまで落ちてしまいます。
そのせいで、体重も増えてしまうのですが、あえて増やしているという部分もあります。
おかげで最近では、自分のお尻を触ると明らかに大きくなったのが分かるほどです。
体重が増えなければ筋肉も増やすことができませんので仕方ありません。
そう言えば、1990年から2000年前にかけてオリンピック、世界選手権、ワールドカップで大活躍したチェーティル・アンドレ・オーモットというノルウェーのアルペンスキー選手がいました。
この選手のお尻とハムストリングの肥大具合は凄まじかった記憶があります。
YouTubeで検索してみるとオーモット選手のトレーニング映像がヒットしましたのでリンクを張っておきます。
まるで、格闘技の選手のような体つきです。
オーモット選手の体つきをみると、スキーとランニングはやっぱり違う部分も多いとつくづく感じます。
ちなみに、ランニングは体重が軽い方が有利ですが、アルペンスキーは重い方が有利です。
落下運動ですから、重い方がスピードが出るというわけです。
とは言え、僕はただのスキー教師でアルペンレーサーではないので、体重の増加はほどほどにしたいですね。
毎回ランニングシーズンになると体重を落とすのに苦労するので、2キロ増に留めたいですね。