僕は1年以上の間、ランニングシューズのインソールにFormthotics(フォームソティックス)を使い続けています。
ランナーズニーを患ったことをきっかけに、フォームソティックスと出会いました。すると嘘のようにランナーズニーが治ってしまい、僕にとって手放せないものになってしまいました。
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しかし、最近あることをきっかけに、フォームソティックスを卒業したいと考えるようになったのです。フォームソティックスを卒業なんて言うと、やっぱりフォームソティックスに何も効果は無かったのかと言われそうですが、全くその逆です。
フォームソティックスとノーマルインソールを交互に使用
それはランニングシューズをasics(アシックス)SKYSENSOR®GLIDE 4とGELFEATHER®GLIDE 4の2足に買い換えた時のことです。僕はいつものようにインソールをフォームソティックスに換えることにしました。
しかし、2足ともフォームソティックスにするのではなく、主にロングランで使用するGELFEATHER®GLIDE 4のインソールだけを入れ替えたのです。フォームソティックスとノーマルのインソールを交互に使用することにより、違いを確かなものにしたかったというのが大きな理由です。
フォームソティックスを入れると高級車に早変わり
フォームソティックスとノーマルインソールを交互に使うと、確かに違いを実感することができました。
フォームソティックスを入れるとサスペンションが良く効いた高級車に早変わりします。しかもアクセルを踏み込めば鋭く加速し、峠道もスポーツカー並みにこなせるようになります。
では、ノーマルのインソールがポンコツ車かというとそうではありません。フォームソティックスのようなマイルドさはありませんが、地面の情報を敏感に感じながら脚の力をダイレクトに伝えることができるのです。その分強い脚力が必要になるのですが、軽快な走りを可能にしてくれるのです。
脚のアライメントが矯正されればノーマルインソールでも正しく走れる?
僕はノーマルインソールとフォームソティックスを交互に履くようになって、改めてフォームソティックスの素晴らしさ再認識することができ、以下のような仮説を立てたのです。
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フォームソティックスを使っているうちに足や脚のアライメントやランニングフォームが正しく矯正されたのではないか。
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ノーマルインソールを使用しても、前述した効果は継承されるのではないか。
よって、フォームソティックスをいつかは卒業し、ノーマルインソールでも故障することもなく高いパフォーマンスを発揮することができるのではないかと思うのです。
今後はフォームソティックスを使うのは30キロ以上の距離を走る時や疲労が溜まりリハビリランを行う時などに限定して、使用頻度を少なくしていこうと考えています。
最後に
フォームソティックスのホームページには使用し続けることを推奨していますが、フォームソティックスにアライメントを矯正してくれる機能を持っているであれば、いつかは必要無くなる日が来るのは当然なのかもしれません。
なので、今後はノーマルインソールとフォームソティックスを上手に使い分けながらランニングライフを楽しみたいと考えています。
ランナーズニーが一発で解消したRun Dual
今はノーマルインソールと交互に使用しているRun Dual Competition