うつ病がジョギングで治ったという話し

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適度な運動がうつの軽減に効くというのはよく聞く話しなんですが、それなりの研究結果が昔から出ているそうです。さらにうつ病の治療に運動を取り入れる病院もあるそうです。

僕はランニングをやっているせいか、いつの間にかランニング仲間が徐々に増えたのですが、確かにうつ病に縁の無いような人ばかりなんですよね。やはりうつの軽減や予防の効果はある気がします。

うつの友人にランニングを勧めたら改善した

これは2年くらい前の話しなんですが、実は1年に2~3回は必ずうつになって会社を1週間以上も休む友人がいたのですが、僕の強い勧めでジョギングするようになり、その後うつが出なくなったという事例があるんですよね。

当時は運動がうつに効くなんていうことは知らなくて、いつも仕事や人間関係でふさぎこんでいる友人を見かねて、気分転換になるからという理由でジョギングに誘ったのがきっかけです。

うつ軽減効果が期待できる運動とは

研究結果によるとうつ軽減効果が期待できる運動は以下のようになっています。

  • 強度:最大心拍数の50%~70%

  • 運動の種類:ウォーキング、ジョギング、ランニング、ウェイト・トレーニング等

  • 運動する時間/頻度:20~60分程度/週3回

  • 運動する期間:8週間以上

前述した運動の種類に限らず、ある程度心拍数が上がる運動であれば、水泳、自転車、登山なども同様の効果があるのではないかと思います。

なぜ運動がうつ軽減に効果があるのか

これは諸説あるらしいのですが、今のところ有力な説はセロトニンとノルエピネフリン説らしいのです。

セロトニンとノルエピネフリンは神経伝達物質で、これらが不足することでうつ病を発症させるらしいのですが、運動することによってセロトニンの活性化やノルエピネフリンを放出させる効果があるのだそうです。

特に一定のリズムの刺激のある運動は、セロトニンの分泌に効果的ということで、ランニングのような運動が良いというのも、うなずけますよね。

ちょっと難しくて僕のような凡人には理解できませんが、何らかの医学的な根拠があるということなんですね。

最後に

僕はランニングを日課にしていますが、走ると気分転換やストレスの発散に大きな効果があるのは実感できます。

例え仕事の不安や人間関係で嫌なことがあっても、ひとたび走り出すと全てどこかに吹っ飛んでしまいます。走り終わっても不安や嫌な気分が消え去っているので、日々のストレスをためることがほとんど無いんですよね。本当に不思議です。

日々のこのような積み重ねがうつ病を予防する効果に繋がっているのかもしれません。

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