私が禁煙を決めた10の理由

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私は今まで禁煙の失敗を何度も繰り返してきました。
自慢ではありませんが、本当に意志が弱い人間です。

こんな意志が弱い私でさえ、なんとか禁煙を4年ほど続けています。

タバコを吸っている時は、つねに心のどこかに禁煙したいという気持ちがありました。
でも、なかなか禁煙するきっかけができませんでした。

私のように禁煙願望を持ちながらタバコを吸い続けている方は、意外に多いのではないでしょうか?

私は禁煙を実行するにあたり、タバコをやめたい理由を整理してみました。

PCの中に当時のメモが残っていましたので、紹介したいと思います!

禁煙したい理由

1.やっぱり健康に良くない

体にガタが色々なところに出てきたので、アンチエイジングで健康維持を心がけようと思っているけど、そもそもタバコがアンチエイジングを妨げているんじゃないの?

アンチエイジング始めるなら、まずはタバコをやめないと意味ないじゃん!

2.お金がかかるよ~

以前勤めていた会社の保険医さんに言われたのを思い出した。
「生涯喫煙を続けたとして、タバコに使うお金で高級車が1台買えますよ」

う~む、そんなにお金を使ってまで吸い続ける理由って何?

3.タバコを吸っている時間が無駄

1日1箱のタバコを吸ったとすれば、1時間に約1本吸う計算になる。

仕事中に喫煙所への往復と喫煙する時間を合わせて5分程時間を費やすと仮定してみる。

一日の勤務時間を8時間とし、喫煙に費やす時間5分が8回、就職して定年を迎える38年の間に換算すると281日もの時間を喫煙に費やすことになる。

もしサラリーマンなら、給料泥棒と言われても仕方ない。
自分が経営者なら、喫煙者を雇うことを躊躇するかもしれない。

4.実はストレス発散になってない

喫煙はストレス発散とか気分転換になるとか言われているけど本当なのか?

タバコが吸えないとイライラするから、イライラの解消に吸ってしまう。
しばらくたってタバコを吸わないと、またイライラして、吸ってしまう。

結局はこの繰り返しで、これは依存症という病気です。

タバコによってストレス発散しているのではなくタバコがイライラの根源。

5.他者への迷惑

有害物質の濃度が高い副流煙で他人に迷惑をかけている。
そこまでして吸いたいのか?

6.臭い

タバコを吸っている自分でさえ、身体に付いたタバコの臭いが嫌だ。

7.国(日本たばこ)に騙されている

日本たばこに勤めている知人の話しでは、最もタバコの害を熟知しているのは日本たばこで、その従業員の喫煙率は低いのだそうだ。

しかも、日本たばこも国も、タバコの本当の恐ろしさを大きな声では言うことはない。

国民の健康よりも、税収が大事なのかな。
そのように考えたら、吸うのがバカバカしくなってきた。

8.タバコに縛られて生きていくってどうなの?

どこに行くにも、タバコとライターは肌身離さない。
初めて行く場所では、まず喫煙所を探してしまう。

でないと不安でたまらない。

タバコを吸うことが大前提にある生活。そんな生き方から解放されてみたい。

9.肩身が狭い

タバコを吸わない人に「喫煙者は意志が弱い人」とレッテルを張られた。
偏見だとは思うけど、そんな目で見られることに、だんだん耐えられなくなってきた。

10.カッコ悪い

タバコを吸いだしたきっかけって何だろう?

単に”かっこいい”とか”お洒落”だからという単純なことだった。
でも、今はカッコよくもないし、お洒落でもない。

最後に 吸い続ける理由が見当たらない

こうして整理してみると、タバコを吸わなければいけない理由なんてどこにも見当たらないんですよね。
でも、吸いたい気持ちには変わらない。

これって、結局は”ニコチン依存症”なんですよね。
病気です。

病気なら放置せずに直すしかないんです。

それから、自分の意志の弱さにも、タバコを止められない原因があります。
そんな弱さを克服したいという気持ちも禁煙に踏み切った理由でもあります。

こうして私は禁煙に踏み切ったのでした。

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